満を記しての断行。
2022年12月13日 竹の伐採を始めました。
200本余りあるモウソウダケは手ごわそう。

一日の伐採本数を最低10本に。
長丁場になることは分かっています。
飛ばし過ぎると、反動が来ることも分かって
います。
完全遂行に適切なペース配分は欠かせません!
同じ作業のくり返しが続きます。
ヒヤリとすることも続くし・・
誤って家屋に直撃しようものなら大変だ、
防獣柵がない方向へ、家屋がない方向へ。
ロープでテンションをかけながら、狙い通りの
方向に切り倒さねばなりません。
それも一本、一本。
気が遠くなるような緊張作業が続きました。
しかし山登りと同じで、これからが最も
苦労するところ。
頂上目前の9合目で、急に体が重くなって
前に進めなくなるんですね。
ところで作業の内容ですが、
竹は切り倒しに1割の労力を使います。
あと9割の労力はロープ掛けや切断細分化、
運搬となるでしょう。
そうです一本の竹は7~8等分に切断します。
なぜそんなに細かく切断する必要があるのか。
しないと。
防獣柵ネット内の竹は、運び出すために
ネットを乗り越え(放り投げ)ねばなりません。
そもそも竹の重さですが、
筒中に水が入っている(地面から2~3ⅿくらい)
ことが多く、かなりの重量となります。
細かく切断しなければ、
担いて運びだすことも出来なくなります。
これらが5年も経つと、ほとんどが土に変わるから
驚きです。
海抜2ⅿ、暗くて風通しの悪い高湿下だと、
腐りかたは想像を超えるスピードですね。
作業はまだ続きます。
竹の節を全て粉砕すると、中に溜まっていた
水がスーッと抜けていきます。
なんのために?
できると思う訳で・・経験もしているし。
とにかく直径20cmもするモウソウダケ、
何から何まで簡単にはいきませんでした。
下が山林用スパイク地下足袋。
レシプロソーには竹替刃30cm(ゼットソー)。
地下足袋はマジックテープ。
もしこれらの一つでも欠いていたら、
急斜面でのモウソウダケ伐採など、
とうてい出来なかったでしょう。
伐採前と後の画像をもう一つ。
伐採後のB場面
2023年1月2日 全作業は終了しました。
およそ3週間弱におよぶ作業での事故は、
右目の下と右手の甲に、全治二日間の傷。
運の強さに感謝しています。